市民活動スペースの一例を見に行ってきました

ご無沙汰しております!

この間、武蔵野プレイスという複合施設に見学に行ってきました。
図書館を中心にして、市民活動支援や青少年活動支援、生涯学習機能を盛り込んだ複合施設です。
JR武蔵境駅の駅前にあり、とても人気があるようです。
今回は特に市民活動支援機能をいろいろとみてきました。


まずこんな感じでコーディネーターのためのオフィスがあり、
手前には市民活動団体専用ワークスペースがありました。
団体の方がチラシをつくったり、打合せをしていました。


この打合せスペースは登録団体を優先するなどの工夫をしているようです。
その他にも市民活動を支援する配慮がいろいろとなされていて、例えば、

予約してつかえる使いやすそうな印刷室があったり、

活動団体に貸し出している専用メールボックスや、奥には事務用品などを入れる専用ロッカーもあります。
手前は活動のチラシ入れがあり、どこでどんな活動が行われているのかがわかります。

また、市民活動団体のプロフィールが閲覧できる専用の本棚もあり、上にはNPO法人立ち上げの指南書もおいてあったりしました。
ここにくるだけで「いっちょ、NPOでも立ち上げてみるか」という気持ちになりそうな雰囲気。
その他にもコーディネーターの方による活動報告の新聞なども置いてありました。

ちなみに、、、

貸し出しする市民活動スペースはガラスばり!
えきまち市民ワークショップに出てきてくださっている方に「やはりね」と言っていただけるかもしれませんW
その他の設備なども非常に興味深いものでした。

武蔵野市は比較的裕福な自治体と言われています(財政指数がよい)。
武蔵のプレイスも潤沢な予算を前提とした建設と運営を感じました。
ということで、延岡ではもう少し違う形にしていく必要があると思いますが、とても参考になりました。

inui