「ノベオカノマド」について

駅まちプロジェクトでは今…「駅からまちへ」→「まちから駅へ」という流れになってきています。

駅が完成するまでの間、市民の方のいろいろな活動は駅周辺の商店街の中でやっていけたら…という状況です。
それに対して駅周辺の商店街の方も市民活動を受け入れるような気運が高まりつつあります。

今回は、延岡市・駅周辺商店街・のべおか市民力市場などが協力して、延岡の夏の風物詩「第58回のべおか七夕まつり」の会場やその周辺の路上・空き地・空き店舗を開放してその中で市民活動プログラムが展開されることになりました。

のべおか市民力市場は、市民力市場の登録団体や駅まちワークショップに参加していた個人の方に対して「七夕への参加」を呼びかけ、応じた人達のコーディネート役を担いました。

結果、多種多様な25を超える市民活動プログラムが参加することになりました!
七夕まつりの調整は大詰めで、当日がとても楽しみです。


さて、この度、「多くの市民活動が商店街の中に入っていくその取り組みそのもの」に名前がつくと分かりやすくていいよね…ということで今回キチンと「名付け」する運びになりました。


ということで、延岡駅周辺整備事業に合わせ駅及び駅周辺の商店街において、多様で活発な市民活動が行われていく時の総称を

「ノベオカノマド

と名づけました。



この言葉には、以下の2つの意味があります。

1. 駅及び駅周辺の商店街で市民活動が行われることが、ゆくゆくは延岡全体が賑わっていく事への玄関口・「窓口」になっていくこと。

2. 「遊牧民ノマド」のように、市民団体や個人が既にある自分達の拠点にとどまらず、色々な時間・場所で活動を展開していくこと。

このような想いを込めました。



様々な市民活動団体・個人と色々なお話をしていく中で浮かび上がったイメージから名付けられ、皆さんの合意を経て「ノベオカノマド」が生まれました。

今回は「七夕まつり」×「ノベオカノマド」。次は何でしょうか?

イベントと一緒にやっていくだけではなく、将来的には日常的に市民活動が駅周辺のまちなかで展開できるようになっていけばイイな、と思っています。

今後とも「ノベオカノマド」をよろしくお願いします。

tanaka-yu