七夕のふるまい

七夕です。恒例の朝の散歩をしていたら、まちのあちこちに飾り付けがなされていました。

山下新天街でも飾りつけやっていることを聞いていたので足をのばしてみたところ、アーケード中が七夕だらけになっていました。早朝だったので店が空いてなかったのですが、昼間、どうやって商売をしているのかわからない状態でした(笑)。

散歩していたのはちょうど登校時間。たくさんの小学生達が七夕飾りの中を歩いています。この山下新天街は通学路として人気があるらしく、結構な数の生徒や学生が通り過ぎていくことに驚きました。活気があっていいもんだなあと関心しながらうろうろしていたら、すぐ脇を猛スピードの自転車通り過ぎていきました。もう、危ないなあ!と不満めいたまなざしでその後ろ姿をみていたら、七夕の飾りが首にからまりそうになりながらもスピードを落とそうとしないではないですか。飾りを適当に手であしらいながら通り過ぎていく後ろ姿が勇ましい!

恒例行事だからか慣れているんですね。ハタからみているとかなり不思議で素敵な光景なのですが、通り過ぎる学生にとっては「あたりまえの」ことなんでしょう。でも、土地の風習に従ったふるまいってよそ者の心をぐっととらえるものでして、やたらとこの暴走中高生達が格好よくみえました。

あと気になったのはこのポンポン(って言うのか?、昔ティッシュでつくってたやつ)の飾り付けです。こういうタイプの飾りを七夕に利用するのは初めて見ました。私が育った関西にはないのか、もしくは最近の流行なのかどちらなのでしょうね。色も綺麗だし、かわいいなあとニコニコしながら眺めていました。

inui