なんかすごい公園を発見!

チェーンのはずれた自転車を2年間放置していたのですが、さすがにそろそろ直そうかと、しぶしぶ修理に行ってきました(笑)。この自転車屋はよく利用するバス路線の沿線にあるのですが、バスに乗るたびに気になっていた公園があることを思い出し、修理の待ち時間中の暇つぶしに行ってきました。すると・・・


単なる区立の公園だと思っていたら、中は子供の頃に憧れていた秘密基地の様相を呈しているではないですか!そうとう楽しそうだ!普通の公園(砂場とかしょうもない遊具が放置されている)と全然違う!


なにやら大人も混じって煮炊きをしている様子(画面中央ちょっと右の太陽が沢山あたっているところ)。都市の真ん中でキャンプ状態です!これはただごとではないなと思っていたら、こんな看板がありました。


つまりは人によってキチンとパークマネジメントしている公園ということのようなのです。煮炊きをしていたのは、公園を管理するプレーリーダーといわれる方々だったことが判明しました。渋谷区から管理を委託されているようです。本当に小さな公園なのに、きちんと仕事として公園の管理・運営を委託するなんて「むむう、やるな渋谷区」と感心しました。今日は平日なので、盛り上がるとどうなるのかと「渋谷はるのおがわプレーパーク」でgoogleの画像検索してみると、やはりすごい盛り上がりでした(やってみてください)。

委託を始めたのは8年前だそうで、それまでは普通の公園だったそうです。8年間でここまで作り上げて行ったらしく、使いながらつくり続ける姿勢に感動しました。というか、図面とかではなく原寸で考えているからか、どこもかしこも間違いなく楽し気なことになっている!

どんなことをしてもよい公園、だからこそ盛り上がっているわけですが、それを支えているのはパークマネジメントの存在です。以前訪れた富山市のグランドプラザに通じる考え方ですが、こういうのがどんどんふえるといいですね。まちが明るくなると思いました。

inui